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年次報告(理事長)
・2002年10月1日現在の会員数が報告された。引き続き若干減少傾向が見られる。
・会費滞納者について報告があった。
・2001年11月~2002年9月までの逝去会員の報告があった。総会で黙祷を捧げる。
・基金の運営について報告があった。
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名誉会員について(理事長)
持ち回り理事会の結果、橋爪 壮先生が名誉会員に選出された。総会で推戴式が行われる。
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新評議員の承認について(理事長)
柳 雄介先生(九州大学大学院医学研究院)
加藤 宣之先生(岡山大学大学院医歯学総合研究科)
木村 宏先生(名古屋大学大学院医学系研究科)
以上の3名が評議員として申請されており、審査の結果承認された。
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第50回日本ウイルス学会学術集会準備状況について(喜田会長)
喜田会長より第50回学術集会準備状況について報告があった。事前登録者は約700名であり、期間中1,000名を越える参加者が期待される。
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第51回日本ウイルス学会学術集会準備状況について(下遠野次期会長)
2003年10月27日(月)~29日(水)国立京都国際会館にて開催される第51回学術集会の準備状況について下遠野次期会長より報告された。演題は全てオンラインでの申込にする。全ての演題はポスターで発表され、翌日その中から一部が口演発表される。その他、特別講演、ワークショップ、シンポジウム、ミキサー等が計画されている。
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第52回日本ウイルス学会学術集会準備状況について(倉田次々期会長)
2004年11月21日(日)~23日(火)パシフィコ横浜にて開催予定であることが報告された。
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ナショナルバイオリソースプロジェクトについて(松浦理事)
前回の理事会で「ウイルスリソース」の整備確立について、ウイルスの所在情報のデータベースをメーンとしてプロジェクトを作る件について報告した。今後具体的には来年の3月を目処にして、国立遺伝学研究所にデータを集めデータベース作成へ向けての準備を進めていく方向である。またレベル2?4のうち漏出によりリスクの高い病原体の輸送については、WHOでまとめたものが12月の国連の会議で決定される旨、理事長より報告された。実施に先立ち、理事には送る予定である。
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雑誌「ウイルス」の編集について(岩本理事)
雑誌「ウイルス」をホームページへ揚げる際のファイルの保護について、編集委員の意見を参考にしながら様々な面から検討された結果、HP閲覧に際し会員限定の保護はかけないこととなった。
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Microbiology and
Immunology誌オンライン化について(堀田理事)
日本細菌学会、日本免疫学会、日本ウイルス学会が編集参加しているが、オンライン化に当たって年間の維持費用をこの3つの学会で均等に援助してほしい旨理事長あてに依頼があった。当学会としては予算的には問題ないことからこの件を了承することとした。
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日中ウイルス学会について(生田理事)
第4回日中ウイルス学会が本年6月26~28日に中国で開催されたこと、また第5回は2004年6月に山西理事を会長として大阪で開催される予定であることが報告された。
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日本ウイルス学会バイオセーフティマニュアルについて(理事長)
現在のマニュアルは1993年に作られた物であり、倉根理事を中心として改訂案を作成している。次回の理事会に原稿を提出できるよう準備を進める。
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日本学術会議免疫・感染症研究連絡委員会について(岩本理事)
2002年9月20日に日本学術会議で開かれた上記委員会に理事長代理として岩本理事が出席した。
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国際ウイルス学会について(野本理事)
野本理事の後任のAdvisory Council
Memberとして河岡義裕先生(東大医科研)が選出された旨報告された。