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日本ウイルス学会について

「VIRUS」と書いて昔は日本語でいろいろな読み方をしました。ビールスやヴィールスが普通に使われた読み方で、昭和24年12月に「ヴィールス談話会」が発会し、昭和26年3月には「VIRUS」1卷1号が発行されています。そうして今のような日本ウイルス学会が設立されたのは1953年すなわち昭和28年5月のことで大阪大学で第1回の総会を開いて正式にスタートを切りました。以来50年以上にわたり、毎年日本のどこかでウイルス学の進歩を促進する目的で学会が開かれてきました。もちろんこれからも日本ウイルス学会が毎年開催されることになっています。

VIRUSは病毒因子の意味で、1892年にタバコの葉に巣食う微少な病原体として発見されました。タバコモザイク病ウイルスと呼ばれているウイルスですが、その後細菌、植物、動物界のすべての生物にウイルスが見つかってきました。細菌もウイルスも微生物と呼ばれていますがウイルスは細菌より小さくて細菌の中で増殖するウイルスもたくさん見つかっています。

ウイルスは宿主(ホスト)となる生物の中に入り込んではじめて増殖することができます。そのためウイルスはいつも宿主を求めてさ迷いつづけ、時には宿主となった生物に大きな病気をもたらすことがあります。また長い年月のうちにウイルスとその宿主は、共に自己の遺伝情報を次の時空に伝えるべく共生関係を築き上げることもあります。地球の40億年くらいの時空の中でウイルスと生物は共に進化してきました。それは遺伝情報を書き留める4文字(塩基)と文法をウイルスと生命体が共有しているからです。ウイルスの遺伝情報の発現の仕方を理解すると生物の生き様もつかめるようになります。今ウイルス学は生命科学の一番ホットな分野です。その研究成果が毎年日本ウイルス学会で報告されて、熱心な討議が交わされます。とくに若い学生や研究者が活発に研究発表をして活気が充満しています。僅か1,000円の入会金と学生年会費は4,000円(正会員は8,000円)で立派な会員です。ウイルス、生物、生命、病気に関心のある方々の入会を期待しています。

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