リフトバレーウイルス(ブニヤウイルス)の病原性因子(NSs蛋白) の機能を
解析するプロジェクトに興味のある方を募集しています。
NSsは感染細胞の転写を抑制し、PKRを分解することによって
type-I IFNによる初期免疫を抑制しウイルスの増殖を助けます (PLos Pathog. 2009,
PMID19197350)。
当研究室(BSL2)ではReverse geneticsによって作製した変異ウイルスを
用いて各機能の意義やメカニズムを解析しています。
研究室は2009年の4月に立ち上げたところで、
Ph.D (できればウイルス学かその他関連する分野)取得後
1-2年未満の候補者を約3年契約で募集します。
実験、アメリカのウイルス学会などでの発表、論文作製などが仕事内容です。
大学内もしくは学外の奨学金取得による期間延長
も可能です。興味のある方はCVを下記アドレスまでe-mailで送って下さい。
採用はVISA手続(2-3ヵ月)後、9月頃を予定しています。 良い候補者が見つかり次第、募集を終了します。
Tetsuro Ikegami, D.V.M., Ph.D (e-mail: teikegam@utmb.edu) Department of
Pathology University of Texas Medical Branch 301 University Blvd.
Galveston TX77555
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