第38回中国四国ウイルス研究会の開催報告
令和6年7月27および28日に愛媛大学城北キャンパスにて、第38回中国・四国ウイルス研究会を開催しました(世話役代表:愛媛大学プロテオサイエンスセンター・高橋宏隆、岡山理科大獣医学部・鍬田龍星)。本研究会においては、中国・四国地方の研究者51名(うち学生19名)が参加し、22名の研究者が多種多様なウイルスを対象に、ウイルス学・分子生物学・疫学など様々なアプローチで得られた研究成果について発表を行いました。特別講演では大阪公立大学・大学院獣医学研究科の堀江 真行教授に、大規模配列解析や構造解析を駆使した最先端のご研究についてご講演頂きました。
また、本研究会で発表した11名の学生の中から、選考委員によって以下の3名が優秀発表賞に選ばれました。
井置 類さん(岡山大学 ヘルスシステム統合科学研究科・大学院生)
光永 早紀さん(山口大学 共同獣医学研究科・大学院生)
リ ハオクンさん(岡山大学 岡山大学大学院医歯薬学総合研究科・大学院生)
研究会の前日26日の夕方には、同キャンパスにて若手交流会を開催し、学生11名を含む19名の参加により、フランクな雰囲気の中での研究発表やディスカッションを通じて研究交流を行いました(幹事:徳島大学・駒 貴明先生、山口大学・下田 宙先生)。
来年度は7月に高知にて開催予定です(世話役代表:高知大学 農林海洋科学部・長崎慶三先生)。これまで参加された事もない方も含め、中国・四国地方でウイルス研究にご興味のある方は是非、ご参加のご検討を宜しくお願い申し上げます。
<集合写真>
<若手交流会>
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