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日本パスツール財団セミナーのお知らせ

日本パスツール財団が提供するセミナーシリーズについて
パスツール研究所の目標は、人類の健康の維持・増進、特に感染症の克服に向けた研究、開発と実用化を推進することです。日本パスツール財団は、その目標に資するためのセミナーを提供して参ります。セミナーシリーズの要点は次の通りです。

  1. 病原微生物の構造と機能:先ずは、感染症起因微生物の本体を知る.
  2. 感染と免疫:次に、感染微生物の感染と増殖に対する宿主の反応(免疫応答)が、発症、すなわち病気であり、その重さが病因微生物の病原性であることから、宿主と寄生体の相互関係を究明する必要があります。
  3. ワクチン、診断キットと治療薬の開発・実用化:1)と2)の研究成果に基づいて当該感染症の予防、診断と治療法を確立する。

上のステップ 1)として、「ウイルスの構造と機能」のテーマで、来る6月14日(金)午後に以下のセミナーを開催します。第一線の研究者にご自身が明らかにされました、最先端の知見を分りやすく講演していただきますので、是非ご参加下さいますよう、ご案内いたします。

名称:日本パスツール財団セミナーシリーズ1「ウイルスの構造と機能」

主催者 :一般財団法人日本パスツール財団
      日本パスツール財団HP

後援:在日フランス大使館科学技術部(予定)、パスツール研究所

開催日時:2019年6月14日(金)14時~17時20分

開催場所:京都アカデミアフォーラム 会議室C、D
       (東京都千代田区丸の内1-5-1新丸の内ビル10階)

使用言語:日英同時通訳

参加者数:100名

参加費 :無料(ただし事前申込要)。

参加申込:日本パスツール財団HPのイベント申込欄よりお申込みください。
http://zaidan.pasteur.jp/apply/event.php


(講演者)
野田 岳志(京都大学ウイルス・再生医科学研究所 微細構造ウイルス学教授)

インフルエンザウイルス -ゲノムパッケージング機構-

橋口 隆生(九州大学大学院医学研究院 ウイルス学准教授)

麻疹ウイルス -免疫・上皮・神経系細胞への侵入機構-

岩谷 靖雅(名古屋医療センター 臨床研究センター 感染・免疫研究部部長)

ヒト免疫不全ウイルス -細胞防御酵素とHIVによる逃避のしくみ-

杉田 征彦(大阪大学蛋白質研究所 分子創薬学特任助教)

エボラウイルス -エボラウイルスのコア構造-

 
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