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第179回日本ウイルス学会
 理事会議事録

日時:2004年3月13日(土)13:00~15:05

場所:国立感染症研究所共用第1会議室

出席者:

庵原 俊昭・岡部 信彦・奥野 哲郎・倉根 一郎・佐多 徹太郎・清水 一史・田口 文広・鶴留 雅人・中島 捷久・西山 幸廣・堀田 博・森内 浩幸・明石 博臣・今井 章介・上田 一郎・神奈木 真理・北村 唯一・高久 洋・武田 直和・谷口 孝喜・堤 裕幸・永井 美之・森島 恒雄・柳 雄介・吉川 哲史・吉田 哲也・岩本 愛吉(監事)・倉田 毅(第52回学術集会会長)以上28名

欠席者:

山西 弘一・白木 公康・野本 明男(監事)以上3名

記録者:

松石 みゆき(国立感染研)・福田 博(日本学会事務センタ-)




  1. 2004-2005期 理事会・業務分担について(理事長)
    永井理事長より、2004-2005期理事会業務分担および各種委員会委員について報告された。
    医学会用語委員は今年度より新たな委員が決まった。
    遺伝子操作協議会は活動を見直し、今年度より新たに設置するバイオセ-フティ委員会及び組換えDNA委員会がそれぞれ病原体のバイオセ-フティ、組換えDNA関係の活動を行っていくこととする。
  2. 年次報告(理事長)、会員数の現状
    資料に基づき、年次報告、会員数の現状などについて理事長より報告された。
  3. 平成15年度収支決算報告について(基金の運営を含む)(西山理事)
    〔監査報告 岩本監事〕
    西山理事より平成15年度収支決算報告について報告された。続いて岩本監事より監査報告があり、適正に処理されている旨報告された。
  4. 平成17年度収支予算案について(西山理事)
    西山理事より平成17年度予算案について説明された。
  5. 第52回日本ウイルス学会学術集会準備状況について(倉田会長)
    倉田会長より第52回日本ウイルス学会学術集会の準備状況について報告された。2004年11月21(日)~23日(火)パシフィコ横浜にて開催される。1日目は一般講演及びポスタ-発表、2日目は特別講演・評議員会・総会・杉浦奨励賞受賞記念講演・シンポジウム及びポスタ-発表、3日目は一般講演、ポスタ-発表及びワ-クショップが予定されている。なお、20日(土)13時より大学生及び高校生のためのウイルス学講座を開催する。演題募集要項などについては、学術集会ホ-ムペ-ジ(URL:http://virus52@umin.ac.jp)に順次発表される。演題は昨年同様オンラインで募集される。発表はポスタ-以外はすべてパワ-ポイントを使用する。
  6. 第52回日本ウイルス学会学術集会シンポジウムについて(柳理事)
    第52回日本ウイルス学会学術集会シンポジウムは、人獣共通感染症をテ-マとして、プリオン(堀内 基広/北大)、インフルエンザ(調整中)、ダニ脳炎(高島 郁夫/北大)、ウエストナイル(倉根 一郎/感染研)の4題が計画されている。決定しだいホ-ムペ-ジで発表される。
  7. 第53回日本ウイルス学会学術集会準備状況について(野本会長代理、理事長)
    第53回日本ウイルス学会学術集会は、2005年11月20~22日パシフィコ横浜にて開催されることが報告された。
  8. 第54回(2006年)日本ウイルス学会学術集会会長選出
    投票の結果、西山 幸廣理事(名古屋大学)に決定した。
  9. 平成17年度科研費審査委員について(理事長)
    平成17年度の科研費審査委員については、ウイルス学会としてふさわしい会員を情報として各研連の委員長に提供する形となっている。これに添った形で各研連へそれぞれ若干名の名簿を提出することが確認された。
  10. 新評議員の承認、ならびに申請資格者(リスト配布)について(理事長)
    新評議員として、入江 宏(帝京大)、大黒 徹(愛知県がんセ)、楠原 浩一(九大)、保井 孝太郎(都神経研)、牛島 廣治(東大)の5名が推薦され、全員承認された。
  11. 杉浦奨励賞について(16年度締切:4月30日)(理事長)
    雑誌「ウイルス」2003年12月号の発行が遅れたため、杉浦奨励賞の締切は2004年4月30日に延期された。ホームページでも会員にお知らせが出ている。
  12. 雑誌「ウイルス」の編集について(佐多理事)
    2004年6月号の編集案が佐多編集長より示された。また、鳥インフルエンザ及びSARSについて関係者による座談会(雑誌「ウイルス」編集委員会と文部科学省特定領域研究「感染の成立と宿主応答の分子基盤」総括班の共催)が予定されており、その記録も掲載される予定である。
  13. 日本医学会定例評議員会報告(倉根理事)
    2004年2月24日に行われた日本医学会定例評議員会に理事長代理で出席した倉根理事より報告があった。
  14. 「特定外来生物による生態系等に係わる被害の防止に関する法律案」への意見提出について(微研連、理事長)
    微研連の篠田委員長から示された標記法律案に対する意見書について話し合われた。基本的には篠田委員長の方針に同意するということで報告される。
  15. その他
    堀田理事よりAsia Pacific Society総会がインドのデリーで開催される旨報告された。またSK Lam会長からより多くの日本の研究者に会員になってもらいたいという要請があった旨報告された。
    柳理事より将来構想委員会で2004年6月17~18日若手研究者を中心とした湯河原キャンプが開催される旨報告された。文部科学省の特定領域研究「感染の成立と宿主応答の分子基盤」総括班との共催である。



次回理事会は、2004年11月20日(土)16:30よりパシフィコ横浜で開催される予定である。


 
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