−目 次−
はじめに
目次
索引
第1章 微生物学と社会
1−1 病院感染
1−2 開発途上国との関係
1−3 遺伝子組換え技術と社会
1−4 安全性をどう考えるか
1−5 Precautionary Principle
1−6 新しく出現する感染症と再び出現してくる感染症
第2章 微生物
第3章 細菌の構造
3−1 細菌の形、大きさ
3−2 グラム染色による細菌の分類
3−3 細菌の分類
3−4 細胞膜と細胞壁
3−5 細胞壁に作用する抗生物質
第4章 細菌は栄養分をどう取り込むか?
第5章 細菌のエネルギー産生経路
5−1 エネルギー産生経路
5−2 好気性菌と嫌気性菌
5−3 真核細胞のエネルギー産生系と共生進化
第6章 遺伝子とその発現
6−1 遺伝子発現の調節
6−2 Stringent Control
6−3 転写とDNA複製の速度
6−4 mRNAへ翻訳産物が結合する事による翻訳調節
6−5 Genetic Constitution
6−6 Control of Operon Expression
6−7 Lactose Operon
6−8 レプレッサーとオペレーターの結合・解離
6−9 アラビノースオペロン
6−10 Regulation coupled with translation
6−11 もう一つのAntiterminatioin
6−12 シグマ因子による転写 operon の選択
6−13 Retroregulation:mRNAの部分分解による発現調節
6−14 真核細胞に於ける転写調節
6−15 mRNA から蛋白への翻訳
6−16 Regulation of Enzyme Activity
6−17 真核細胞に於ける蛋白の核膜輸送
第7章 細菌の増殖
7−1 DNAの複製
7−2 DNA複製の調節
7−3 細胞分裂とDNAの配分の問題
7−4 細胞周期
第8章 遺伝子の変化
8−1 遺伝子の存在の認識
8−2 進化
8−3 点変異
8−4 変異の発現
第9章 動き回る遺伝子
9−1 細菌の性
9−2 Jumping genes 動き回る遺伝子
9−3 DNA の組み換え
9−4 部位特異組み換え
9−5 相同組み換え
9−6 逆転写を介したファージtail fiberの変異
9−7 生物界に於ける動き回る遺伝子
第10章 プラスミドと薬剤耐性
10−1 複製調節
10−2 Relaxed Control を受けるプラスミドの複製調節
10−3 Stringentな複製制御を受けるプラスミドの複製調節
10−4 伝達調節
10−5 Hfr と F'
10−6 Transformation
第11章 ウイルスとは
11−1 ウイルス粒子の構造
11−2 ウイルスの感染サイクル
11−3 ウイルス遺伝子の複製
11−4 Telomere
第12章 バクテリオファージ T4 と T7
12−1 T4ファージ
12−2 T7 ファージ
第13章 ラムダファージの感染サイクル
13−1 DNA 複製
13−2 Genetic Switch
13−3 特殊形質導入
13−4 一般形質導入
13−5 制限と修飾
13−6 DNAのメチル化
第14章 RNAファージ
第15章 ウイルスと病気
15−1 DNAウイルス
15−2 RNAウイルス
15−3 レトロウイルスとヘパドナウイルス
15−4 プリオン
第16章 感染と生体防御
16−1 感染論
16−2 病原体の自然史
16−3 生体防御機構
16−4 抗原特異的免疫機構
16−5 免疫の記憶
16−6 抗原非特異免疫
第17章 感染症に関する問題点
第18章 細菌感染症
18−1 内毒素
18−2 外毒素
18−3 細菌と宿主細胞との相互作用
第19章 グラム陽性菌
19−1 グラム陽性球菌
19−2 グラム陽性かん菌−胞子を作らない菌
19−3 グラム陽性かん菌−胞子を作る菌
19−4 マイコプラスマ
第20章 抗生物質と薬剤耐性
20−1 抗菌特異性と体内分布
20−2 静菌作用と殺菌作用
20−3 細胞壁合成を抑える抗生物質
20−4 蛋白合成を抑える抗生物質
20−5 核酸合成阻害
20−6 抗生物質に関わる問題
第21章 グラム陰性菌
21−1 グラム陰性球菌
21−2 グラム陰性嫌気性かん菌
21−3 主に経口感染を起こすグラム陰性かん菌
21−4 主に日和見感染を起こすグラム陰性かん菌
21−5 血液成分を要求する グラム陰性かん菌
21−6 人畜共通伝染病 Zoonosis を起こすグラム陰性かん菌
21−7 らせん菌 Spiral Organisms
第22章 放線菌Actinomycetalesの仲間
22−1 マイコバクテリア Mycobacteria
22−2 アクチノミセスとノカルジア
第23章 リケッチアとクラミジア
23−1 クラミジア Chlamydia
23−2 リケッチア Rickettsia
第24章 真菌 Fungi
24−1 真菌症
24−2 真菌の感染と治療
第25章 寄生虫、だにしらみ、蚊
25−1 寄生虫と社会
25−2 寄生虫のライフサイクル
25−3 寄生虫と生体反応
25−4 寄生虫の仲間
25−5 寄生虫感染症の例
第26章 安全性論議の補足とまとめ
26−1 リスク分析(Risk Analysis)
26−2 安全性確保の為の要素
26−3 リスクコミュニケーション(リスク伝達)
26−4 不確実性に関わる考え方の幾つかのポイント
26−5 バランスの問題
第27章 感染症新法とバイオセフテイー
第28章 新技術への対応
第29章 まとめ
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