細菌学実習
細菌学実習準備からの流れ
約一カ月前(通常10月中旬頃)
第一回打ち合わせ…担当項目分担
実習日程の確認
その他ゴミ処理等の相談
予備実習用試薬、プレート等作成
小試等必要器具の確認、準備始める。
培地、キット、その他必要試薬等業者に注文
*特に生培地は使用期限を確認し、納品日を指定する(実習初日の10日〜2週間前)
シャーレ、綿棒等の消耗品も在庫を確認の上注文
実習室の清掃を業者にして貰うよう用度掛に頼む
2〜3週間前
生協にて必要雑貨買いだし
病院細菌検査室奥住さんに菌、検体等お願いする
*特にS.sumegmatis(好酸菌)は発育に時間がかかるので早めがよい
10日〜2週間前
本番用プレート作成開始
*日持ちのする普通寒天,Mac-lacを先に作り、新鮮な方がよいλ(厚)は後にする一週間程度で作る
生培地が届いたら凍結してある腸内細菌を起こす
必要であれば準備、予備実験の報告がてら打ち合わせを行う
実習書を作る
一週間前
本番用プレートを作り終え、カビ、不良プレートをcheckし、足りなくなりそうなときは追加作成する
実習書を学生に配る
実習期間中の昼食を生協のお弁当にする場合各日毎の数を確認し、まとめて注文する代金は先払い
前週
実習室セットアップ…孵卵器のスイッチON
石鹸、ペーパータオル、ウェルパス、ゴミ箱設置
学生用白衣を出す
初日に使うものや毎日必要なマジック等準備
打ち合わせ
当日
午前中…担当者に準備等確認し、あれば行う
*特にファージの実験では水槽を暖めることとトップを溶かすのを忘れない
担当者は前日の各班の結果を見て講義の時に講評を行う
打ち合わせを兼ねて昼食
その日の実験終了後…滅菌するものがあればオートクレーブへ
翌日必要のないものは撤収し、新たに必要なものは配る
班毎に掃除当番を割り当て、片づけを手伝って貰う
最終日
実験机に雑巾をかけて貰う
白衣は班毎にまとめてオートクレーブし、好仁会へクリーニングに出す
終了後
実習書の直しがあればする
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